もう6回目となる今回の抜粋記事企画。今日1月11日は母が国立がんセンターに入院した日です。
正しくは入院すると見せかけて昼だけ食べて帰ってきた日ですどーん!!
そんな今日お送りするのは2月中旬の日記。もう闘病記の中では手術もすっかり終えて回復に向ってます。
2月16日 金曜日
ドヨーンという曇り空。気温もだいぶ低いみたい。そういえば、前回というと手術前家に帰った時も、東京初の大雪になって、結局一歩も家からでずじまい。どうも、今回もそうなりそう。
母・ムーラン著『メッチャ明るいガン闘病記 リライフへの道』より抜粋。
2月16日
術後初めて母が帰ってくる。でも私は明日は中3連中の入試試験手伝いがあるから学校に行かなきゃならないんだな。そういや自分の期末試験ももうすぐだ。
当時の私(娘・レイナ)の日記より
術後初めて母が帰ってくるっていうのにこの冷めた文はなんなんでしょう(汗)
中3の入試試験手伝いというのは全校生徒が借り出されていたのか、それともそういう委員会みたいなものがあったのかは覚えてませんが、昔から私はこういう学校行事で土日に登校することが多かったんですよ。学級イインチョーとか生徒会とかね。やらされたクチです。三つ子の魂百まで。
>そういえば、前回というと手術前家に帰った時も、東京初の大雪になって、結局一歩も家からでずじまい。
どういうわけか母が一時帰宅をするたびに雨か雪が降っていたのを覚えています。あれは「帰らない方がいいよ」という天の声だったんでしょうか(笑)
-------------------------------
2月19日 月曜日
「ただいまぁ~!」やっぱり帰って来てしまった。夕べ8時40分頃、パパに送ってもらって無事着いた。「おかえりなさぁ~い」って言われるし、やっぱりここは私の家みたい。(中略)夜7時半頃羽ちゃんが来て、「通院治療ができそう?」ってまた先生流に言ってくれたんだけど、まぁ冗談でも「ええ!」ってすっきり言えそうもない自分がくやしいよナ。「別に追い出してるわけじゃないんだからいいですよ、まだまだいても・・・」風に言われちゃった。
でもね、週末は外泊してもう少しやってみて・・・って言葉があったから、絶対今週も帰れる、やったァ~。さあ、今晩すぐTELして言わなきゃ!
母・ムーラン著『メッチャ明るいガン闘病記 リライフへの道』より抜粋。
2月18日
夜、母を無事送り届ける。
当時の私(娘・レイナ)の日記より
・・・母は貴重品の荷物か?しかも母の日記には「パパが」と書いてある。あの、お母様、私もいたみたいですが・・・。
と思って母に言ったら、「あんたは地元で夕飯一緒にご飯食べて帰ってったのよ」だって。
そうだったか・・・○ | ̄|_
>夜7時半頃羽ちゃんが来て、「通院治療ができそう?」ってまた先生流に言ってくれたんだけど
この「先生流」というのは一言で説明することは非常に難しいです。全編通して読むと「なるほどね」と納得していただけると思います。
>やっぱりここは私の家みたい
私のいるところじゃないと言ったり、やっぱり家みたいと言ってみたり。あっさり書いてるけどこういうのも揺れる心の表れなんでしょうかね?
記念すべき(?)入院初日にあたる今日の闘病記抜粋はここで終了です。
いつもお読みくださり、誠にありがとうございます~
ランキングに参加してます。励ましの一票をクリックしてくだされ~(-人-)
はじめてご来訪の方はカテゴリから「リライフの説明」もお読みくださいますようお願いします。
病気になっても尚明るく生きることの大切さなど、訴えていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
このブログのトップページはコチラです
12 | 2025/01 | 02 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |